はらぺこあおむしを大人の目線で解説。テーマは「希望」。あらすじ、対象年齢、穴あきのしかけの秘密、そして他の絵本に込められたテーマまで。実際にエリック・カール展で原画を見て知った、色と作者の人生の話も。
ジョージ・オーウェルの1984のようなディストピア小説を読んだことがある人は多いと思います。でも、あれはフィクション、作り話です。今回紹介する本が本当に恐ろしいのは、まったく同じような世界が、フィクションではなく100%現実として描かれていること…
安部公房を、初期から後期、短編・エッセイまで、これまで読み込んできました。生誕100年を経て、いま改めて読み返すと、この作家の射程の広さに毎回驚かされます。 朝起きたら自分の名前がなくなっていた男、砂の穴に閉じ込められて出られなくなった男、ダ…
砂の中に閉じ込められて、毎晩砂を掻き続ける。それだけで一冊の小説が成立し、しかも読み終わったあと頭の中から離れなくなる。安部公房「砂の女」は、そんな不思議な引力を持った作品です。 初めて手に取ったのは高校生のときでしたが、正直、難解で内容の…
ジョージ・オーウェルといえば、多くの方が「1984年」と「動物農場」を思い浮かべると思います。どちらも全体主義への痛烈な批判を込めた政治小説で、20世紀文学の金字塔。私自身、最初にオーウェルに触れたのもこの2作でした。 でも、オーウェルの著作はこ…
Flowers for AlgernonDaniel Keyes 主人公の知能が上がるにつれ、日記の文体も変わっていく。古典名作です。 typoだらけの幼い文体が、気づけば洗練されている。 「英語の文体が変化する」のを体で感じながら読める唯一の本。多読勢に特にすすめたい。 主人…
春の神保町ブックフェスティバル 2026 基本情報 当日の様子:歩くのが困難なレベルの人出 混雑のピークと動き方のコツ The Little Bookshop Tokyo:洋書好きは必ず寄ってほしい 今日の戦利品 神保町に来たら外せない:ボンディのカレー 来年行く人へ:アクセ…
仕事のストレス、人間関係の疲れ、なんとなく続く心のモヤモヤ…。 悩みの形は人それぞれ。でも、「自分が本当は何に悩んでいるのか」を正確に言葉にするのは、意外と難しいものです。 このアンケートでは、5つの問いに直感で答えるだけで、あなたの"悩みのタ…
読書が好きな人ほど、次の1冊を選ぶのに迷うことはありませんか。 ジャンルや作家名ではなく、自分の読書の感性から本を選んでみたら。そんな発想で、この診断を作りました。 7つの問いに直感で答えるだけで、あなたの読書タイプが4つの中から浮かび上がり、…
もくじ シドニーシェルダンとはどんな作家か シェルダンは洋書多読の登竜門でもある 1位:ゲームの達人 2位:明日があるなら 3位:明け方の夢 4位:女医(永遠に消えない傷) 5位:血族 6位:真夜中は別の顔 7位:怒りの天使 どれから読む?まとめ シドニー…
もくじ 基本情報 あらすじ(ネタバレなし) 世界観の解説:中性子星とチーラ チーラの文明発展:箱庭を見る面白さ テーマと考察 火の鳥 未来編との共鳴 英語原書で読む 正直な感想 こんな人におすすめ SF小説の中で「宇宙人が文明を作る過程をリアルに描いた…
フィリピンに5年以上関わり、現地でのマネジメント経験もある私は、ずっとある疑問を持っていました。 「なぜフィリピン人は、自分の国よりアメリカや欧米を無条件に上に置くのだろう」 肌を白くしたがる。英語が話せると社会的に上に見られる。外国人との結…
もくじ Fully Bookedで見つけた シリーズについて フィリピン人的には、どう見えるか 実際に読んでみた:英語の難易度 フィリピンのマニラで書店に入ったら、日本の作家の本がフロントを飾っていました。うけつさんの「Strange Houses」と「Strange Building…
もくじ 基本情報 アクセス 入館手順 図書カードの作り方 館内の使い方・蔵書について ギャラリー 行ってみた感想 マニラで洋書を読みたい、静かな場所で作業したい、という方にぜひ知ってほしい場所があります。フィリピン国立図書館(National Library of t…